ayumi-mymoney’s diary

投資についての情報を発信しています。

新聞から株気配を読み取ろう!(2018年11月15日)

皆さま、こんにちは。

ファイナンシャル・プランナーの小塚です。

 

本日は、新聞で『 IR 』の文字を発見しました。

日経新聞朝刊17面 見出し「IR優良企業」が発表さています。

 

IRとは、「インベスター・リレーションズ」の頭文字です。

だから、訳すと「投資家との対話(コミュニケーション)」ですね。

 

投資家への情報発信をどれだけ熱心に行なっているかを第三機関の他に投資家も見ています。

あまり、あまりにも情報を隠している企業だと、何か隠していることがあるのでは?と不審がられますし、前回の記事で紹介したように投資家で1番多いのが外国人。だから、英語でどれだけ情報が出せているのかも見られています。その他、投資家が知りたい情報が出ているか、等々いろんな角度から企業は見られているのです。

 

あまり、知られてないかもしれないですが、上場企業にはIR担当の社員が必ずいます。自分たちの株価や投資家を考えている組織です。

 

そして、一般的にIRに熱心に取り組んでいる企業には、長期で保有する株主が集まります。

考えてみると簡単なんですが、どんな会社かも分からない企業にお金を注ぐかというと短期一発勝負みたいな投機であれば良いが、分からないところに長期でお金を置くことは考えづらいですよね。

 

長期安定的な投資先を探す場合は、このIRにも注目。

HPの質、アナリストレポートの質、英語の質、環境・社会(社内を含め)への取り組み、ガバナンス等チェックして見てくださいね!

 

 

では、次回の記事も読んで頂けると嬉しいです!!

 
 

ファイナンシャル・プランナー

小塚歩(こづか あゆみ)